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CYRIL KONGO

「自分は、ただ1つの面しか
持たないような画家ではない」

Kongoは先ず、グラフィティ・アーティストとして
国際的な舞台で知られるようになった。
その後、30年間に及ぶ実践の過程で、
彼は自らのアートによって、
未開の分野にグラフィティを広め、発展させていく。
Kongoの先見的なビジョンと格調高いスキルによって、
アーバンアートと伝統的な格式を融合させ、
彼はHermèsの象徴の一つであるシルクスカーフを
再構築することに成功した。
そして、Richard Milleとの冒険的なプロジェクトに挑戦し、
時計づくり に革命をもたらした。
これらの作品は、都会的カルチャーと、
伝統的イメージを昇華させ、
極めることを目的としている。
だからこそ彼は、卓越と情熱のある仕事だけを選ぶのだ。
KONG ロゴ

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CYRIL KONGO'S
POP-UP STUDIO «FROM PARIS TO TOKYO» 

FIRST SOLO EXHIBITION IN JAPAN
5 - 27 NOVEMBER 2022 / 11:00 - 19:00
( BY APPOINTMENT ONLY : 14 - 27 NOVEMBER )
CYRILKONGO.ART
PRESENTED BY STEP CREATION GALLERY
SPONSORED BY SUN FRONTIER FUDOUSAN 
CONTACT
1/1 32117のグランドオープニングイベントとして、フランスを拠点に活動するアーティスト、シリル・コンゴによる日本初来日・初個展「CYRIL KONGO’s POP-UP STUDIO “FROM PARIS TO TOKYO”」を2022年11月5日(土)から11月27日(日)にて開催いたしました。単なるギャラリーではなく、アトリエを併設したインスタレーション空間で、来場者の目の前で4.8メートルの大型新作を描き上げた本展は、彼の日本での初個展に相応しい、イマジネーションとノウハウに溢れた刺激的な個展となりました。
コンゴは、1969年、フランスのトゥールーズに生まれました。その後、ベトナムで幼少期の一部を過ごします。時は、ベトナム戦争の最中であり、戦火を逃れるため、母親と共にコンゴ共和国に移り住みます。その首都ブラザビルでの生活が、彼に大きな影響を与え、彼の名前の一部となりました。
17歳の頃、パリでグラフィティ制作をスタートします。その後、フランスで有名なアーティストグループであるMort Aux Cons(通称MAC)Crewに参加し、パリの街にアートを描いていきました。
2002年頃のヨーロッパでは、アーバンアートは破壊行為と考えられていました。そのような中で、コンゴはフランス発の、グラフィティ・フェスティバルである“KOSMOPOLITE”を立ち上げ、人々の固定概念を覆しました。アーバンアートがれっきとした芸術であることを示し、その後、フェスティバルは12年間連続で開催され、世界中から700人以上のアーティストが参加し、15万人以上の来場者を動員しました。
次第に、コンゴの活躍はヨーロッパを越え、世界に広がります。
プレステージブランドであるHermès、その象徴の一つであるシルクスカーフを、グラフィティと融合させ、再構築しました。ChanelやParis Saint-Germain、Maserati、Pierre Herméとのコラボレーションを行います。そして、Richard Milleとの冒険的なプロジェクトに挑戦し、時計づくりに革命をもたらしました。
「これらの作品は、都会的カルチャーと、伝統的イメージを昇華させ、極めることを目的としています。だからこそ、私は、卓越と情熱のある仕事だけを選ぶのです」コンゴのシリーズの一つである“Master flow”は、そのキャリアの中で進化させようと努力してきた伝統と文化への頌歌です。「Master flow」は、流れ、来るもの、去るもの、そして人生の動きをマスターすることとも訳されます。私たちが意識的、無意識的に浴びている「流れ」を作品を通じて、技術的な資質だけでなく、精神的な資質も兼ね備え、繊細に纏め上げます。そして、レタリングの伝統である、文字の躍動感、動きと纏まりというスタイルを進化させました。
挑戦をすることで人生を楽しみ、伝統と格式を重んじつつも、そこに捉われない彼のスキルとノウハウの融合によって、再構築を果たしてきました。人々の生活様式が大きく変化を遂げる中、web3.0によって、アートの領域も別次元に展開されていきます。この環境をどのように感じ、表現を変化させていくのか。1/1における本展の目的は、目の前で行われる創作活動に触れることで、彼の内面を感じ取り、私たち自身の想像と掛け合わせることです。自分自身の内面にアートを感じ、感性を再構築する刺激となれば幸いです。
なお、本展では、貴重な作品を16点展示、販売いたしました。

1/1では、今後もこのようなイベントを企画して参ります。
1/1に関するお問い合わせはこちら。
●本展は、パリ・香港を活動拠点とするSTEP CREATION GALLERY、そしてアーティスト兼キュレーターであるSATOSHI MARUHASHIの協力のもと、実現いたしました。

ONE IS ART



REAL ESTATE IS ART

ただ無機質に、ビルを建てるのではなく、魅力的なアート
を配することで、
人の流れが変わり、エリア、不動産の
価値が高まる。
そして、アートが非日常から日常へ、必要不可欠なものへ
と変化していく。
活性化された日本のアートシーンを、
未来に、子供たちに残していく。